情熱ってどこにある?

昨日、会社の忘年会があった。

基本的に、会社の人たちと仲良くないワタクシ。
自分で言うのもなんだけど、

協調性なし。


言いたいこと言って、
やりたいことやって。

もちろん会社だから
言われたこともやるし、
やらんきゃならんいこともやる。


裏で、本人が居ないところで文句を言う前に、
必ず、本人に直接言う。


だから、嫌われる、とまではいかないけど、
敬遠される(笑)


でね。
こんな話がしたいわけじゃなくって、

飲みの席でさ。

ワタシの5・6個上の男性社員が言ってたわけよ。

「上の子供が社会人になって、下の子供も高校生だと、もうやることがないんだよね。」

これからどうしよう。って。


あ、それ、今の私と一緒(笑)

いままで、
自分に足りないものを産めるかのように、

知識を増やし
技術を習得し
人の話を聞きに行って
まだ足りないまだ足りないと
そればかりに情熱を燃やしていた。


でも、ある時思った。

もう充分だ。

そう思ったら、
自分の中が空っぽになった。


不思議なんだけどさ。


以前よりも
怒りがなくなり

以前よりも
寂しさが小さくなってる。



情熱があるときってさ。

何もかも一生懸命で
怒って泣いて笑って
忙しかった(笑)

でも、それもなくなって、
嬉しいと言う感情でさえ
どこかに消えてしまったような感じだ。


いつまで人生が続くか分からないけどさ。

今この文章書いている1秒1秒が、
自分の命を刻んでいるってことに気づいちゃったから。

ちょっと愕然としてたりする。


でも唯一の救いは、
今日も、食べたいものを食べることができたということ。

これだけでも、自分の人生良かったと思う。